2025/10/2 私の血管炎は指定難病のひとつとされていて、病院の先生からもその説明があり、費用負担を軽くするために登録申請を行いました。入院中に市の保健所から書類を入手して準備を進め、7月初旬に退院した時に登録申請を出しました。それから約3か月後の10月にようやく承認が下りて、指定難病医療受給者証と、指定難病医療費自己負担上限月額管理票というものが届きました。今後の10月以降は、これらを病院や薬局の会計時に提示すると、都度金額が記入されて、ひと月当たりの自己負担額が3万円に達するとそれ以上は支払わなくてよいのだそうです。私の場合は薬代だけで簡単に超えてしまうので大変ありがたいです。
さて、今後については楽になったのですが、これまでの入院費など結構な費用がかかっているので、血管炎の診断日とされている5月にさかのぼって精算する必要があります。そのためには病院と薬局に費用の証明書を作成していただかなくてはならず、10/17に通院した際に書類を渡して記入をお願いしました。色々確認事項もあるようで、しばらく時間がかかりそうです。また、健康保険組合からは高額療養費の還元金が戻り始めました。10月時点では7月分までの精算が行われます。このあと、8月分と9月分の2か月の還元金もあるはずなので、それらも併せて支払った金額と戻ってきた金額を整理して過去分の支給申請をすることになると思うと、まだまだ先は長そうです。
手続き関連が苦手な人も多いと思いますが、このように長い月日をかけて金額のつじつまを合わせて、その間の領収書の管理もしっかりして、なかなか根気のいる作業です。私は通常生活ができているから何とか手続きできるのですが、具合が悪い人は周りの方々も含めて大変なのだろうと想像します。将来はきっとマイナンバーカードの保険証に情報が集約されて自動精算されるのでしょうね。期待しています!

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