私と同じくリピート系FXを実践している方々やFX会社などから、そのノウハウについていろいろ情報提供されています。そこには、少ない資金で効率よく利益を上げるために複数のルールを組み合わせたりする内容も含まれています。FXにちゃんと取り組むには、そのように詳細な検討が必要だと思います。
一方で、私はアラ還のおじさんです。投資目的は、より豊かなセカンドライフを送ることです。FXを始めてから地道に利益を出せたおかげで、余裕資金も増えました。そんな私は、詳細検討に頭を悩ませるよりも、楽に資金力で解決することにしました。アラ還世代の特権ですね。

ということで、私のリピート系FXの最大の特徴は、多額の資金を投入することです。
多額の資金さえあれば、「最近のレートは下降トレンドだけど、まだまだ大丈夫」とか、「損切りはもったいない、建玉が塩漬けになってしまうけど、スワップポイントが溜まるまで放っておけばいいや」とか、日々の不安がなくなります。
では、具体的に私の資金はいくらか?その経緯を表にまとめます。
預託金残高=前年の預託金残高+当年の投資資金+当年の年間損益
が運用資金になります。
年 | 投資資金 | 年間損益 | 預託金残高 | 主な出来事 |
2014 | 1,300,000円 | 612,892円 | 1,912,892円 | SBI FXトレード取引開始 |
2015 | 200,000円 | -1,563,280円 | 549,612円 | 8/24チャイナショック 約200万円ロスカットを経験 |
2016 | 1,500,000円 | 214,198円 | 2,263,810円 | |
2017 | 2,000,000円 | 1,130,972円 | 5,394,782円 | 注文値幅50で利益安定化 |
2018 | 1,000,000円 | 1,627,525円 | 8,022,307円 | |
2019 | 2,000,000円 | 196,208円 | 10,218,515円 | 意図的に20万円に調整 |
2020 | 0円 | 198,736円 | 10,417,251円 | コロナショック 意図的に20万円に調整 |
2021 | 0円 | 1,235,042円 | 11,652,293円 | |
2022 | 0円 | 4,032,407円 | 15,684,700円 | 注文値幅を50→20に変更 円安トレンド始まる |
2023 | 0円 | 5,640,206円 | 21,324,906円 | スワップポイント高水準 |
2024 | 0円 | 5,661,972円 | 26,986,878円 | スワップポイント高水準 |
2025 | -10,000,000円 | 運用中 | 運用中 | 松井証券FX取引開始 資金を引出して元手0円に トランプ関税問題 |
合計 | -2,000,000円 | 18,986,878円 | 16,986,878円 |
2014年以降、毎年追加投資を行って注文数を増やしました。2019年末には投資資金と利益を合わせて預託金残高10,218,515円になり、1000万円を超えたことを区切りとしてそれ以降は追加投資をやめました。2024年末時点では、預託金残高=26,986,878円です。余裕ができたため、投資資金10,000,000円を引き出して、現在は元手0円での投資生活に切り替わりました。

でも、高額の預託金をFX口座に預けているだけでは利息もつかず、もったいないですよね。
預託金は、いざという時のために余裕を持って確保しておくべきですが、普段はお金をただ寝かせていることになってしまいます。そこで私は、住信SBIネット銀行のSBI FXトレードNEOBANKサービスを利用して、普段はFX口座ではなく銀行の普通預金口座の方にある程度の預託金を預けることにしました。このサービスによって、SBI FXトレードの口座に緊急で入金しなければならない事態が起きたとしても、銀行口座からFX口座に即時入金が可能です。
この口座は普通預金の金利が0.4%であり、ネット銀行のなかでも最上位じゃないでしょうか。上に述べた1000万円の引き出し金もこの口座にいれました。その利息を計算すると、
10,000,000円 x 0.4%=40,000円/年(税引き後31,800円)
SBI FXトレードNEOBANKサービスについてはコチラの掲載ページをご覧ください。
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